九州南部や東海、関東甲信、近畿、北陸地方で記録的な早さでの梅雨明け(6月28日現在)となり、各地で猛暑日が続いていることで、マスクを着用し屋外で勤務するSSスタッフにも熱中症リスクが高まっております。
全石連が2020年の5月に制定・公開している『ガソリンスタンドにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン』では、マスク着用の方針について①「原則としてマスクの着用」を基本としていますが、②熱中症リスクの高まる夏期においては天気予報等を参考に、接客対応がない時には適宜マスクをはずす等の熱中症予防にも取り組む旨を示しております。ガイドラインでは併せて、マスクを外す場合の感染防止対策も記載されています。
先般、国が示した屋外・屋内におけるマスク着用の新たな判断基準でも、屋外であっても会話をし、相手との距離が保てない場合はマスク着用を推奨しておりますので、全石連制定のガイドラインは国の方針に沿う内容です。依然としてコロナ感染症が終息していない状況のなか、接客を伴うSS現場においては、ガイドラインに沿った感染予防、熱中症予防への取り組みが必要です。
つきましては、別紙としてガイドラインの該当部分の抜粋を添付いたしますので、改めて内容をご確認のうえ、各SS店頭で適切にご対応くださいますよう、よろしくお願い致します。